ひびつなぎのうた

日々楽あり苦あり

カプチーノ

椎名林檎、逆輸入をかりた。
カプチーノは悲しい恋をしていた頃よくきいていた曲。

カプチーノ

カプチーノ


この曲は林檎の方が上手いんだけど、ともさかりえの方がすき。

カプチーノ

カプチーノ


ボサノバっぽいよね。きゃわいい。

ともさかりえが歌うとかわいいけどめんどくさい女の子
椎名林檎はちょっとやんでる女

って感じ(笑)
歌って不思議だよね。
技術的な上手さと魅了するのって違う。
メイジェイと松たか子のレットイットゴーみたいなものか。

りん、Ring、凛

凛として時雨が好きです。
名前だけ知っててまともに聴いたこと無かったんだけど、聴いたら凄く良かった。
地元のTSUTAYA凛として時雨アルバム各種、TKソロアルバム借りました。
凛として時雨のアルバムは強めな感じでBPM早めのシャウトしまくる感じ。激しいのです。

好きになったきっかけの曲。ニコ動の「ミドウスジアキラクン」という動画に使われてたのを聴いてすごく好きになった。

アニメ、サイコパスのopでもある。

abnormalize

abnormalize

abnormalize

abnormalize


でも凛として時雨より、TKソロの方のアルバムがすごく気に入った。
特にこのアルバムはものすごく好き。こればっか聴いてる。

特に好きなのはこの3曲。

white silence

white silence

fourth

fourth

daylily

daylily

このアルバムは全体的に上がるかんじではないです。
むしろしっとり切なさを感じる。

アルバム全体を通して気持ちがいい。TKのハイトーンボイスの浮遊感は秀逸。

ソロの方のライブに行ってみたいな。
最新アルバム買ったらまたあらためて。

車体の傷補修

買って一週間でゴリゴリっドゴッと散々な目にあってるうちの愛しいアリオンちゃん、傷をなんとかしようと自分でタッチペンでやったところ、、、

大!失!敗!

素人が手を出してはいけないね。特に私のような不器用女がさ、、、。ドンマイドンマイ。

で、困った挙句、餅は餅屋ということで、プロにお任せしようということになりましたよ。

傷状態
バンパー二箇所、(右に擦り傷、左に凹み傷)
運転席側後ろタイヤ前へこみ傷

あとちいさな擦り傷がいくつかあるんですがまぁそれは割愛。
この四ヶ所の中でも特に気になる右の広範囲の擦り傷と、タイヤ前凹みをなんとかしてもらうことにしました。

1、まずはトヨタディーラー
ネッ⚪︎トヨタにいってみました。
キズナックスという簡易修理サービスがあるというのでね。
バンパー一箇所につき約2万円、2箇所あるから取り替えてしまうことも勧められた。7万円。凹み傷は値段は聞かなかったけど高額になるとのこと。
バンパーだけで7万円overなど考えられない。パス。

2、エネオス
車に傷をつけてしまった人たちの掲示板でみかけたガソリンスタンドでの修理、割と格安で出来も納得している人が多いご様子。
見積もりにいきました。
傷全てなおすとしたら約7万円、バンパー右と凹みだけなら3万7千円!
目立つその二つを治してもらえればとりあえずは安心なのでそちらにて予約を取ってまいりました。
代車無料で、一日で出来るとのこと。
これはありがたい!
早速最短の金曜日夜にお預けする手筈を整えました。
今週末預けるので、仕上がり次第追記。
ドキドキもんですね。



、、、、、、、、、、

と、預けるようなこといってたんですが、
何と自力で直せました。

使ったものは
ホルツ タッチペン

除光液


…以上!

これだけなのです。
しかも、大失敗したとおもってた箇所です。

手順は
タッチペンをよく振って傷口にぽんぽんたたいて置いていく。
⬇︎
よーく乾かす(半日ほど)
⬇︎
除光液をティッシュにしめらせてその上をゴシゴシ拭く
⬇︎
濡れたタオルでふきとる

するとまぁ、どうでしょう。
傷がふさがってるのです!

この除光液のプロセスは、塗りを失敗したからなんとかしようとググって、
除光液ならば車体を傷めないということを知ったので、
やりなおすためにやってみたのです。

そうしたら、傷そのものも消えて、大興奮でしたw
ビフォー

アフター

とまぁこんなかんじです。
ちょっと深めな傷は完治!とまでは行かなかったんですが、
遠くから見れば問題ない範囲です。
浅い傷は近くでみても完全にわかりません。

いやぁ、怪我の功名というものもあるんですね。
この箇所をガソスタで直すとなると12000円吹っ飛ぶ予定でしたので
大変経済的に直すことが出来ました。
自己流なのでお勧めはしませんが、私は今後も傷がついたらこの方法でいこうかな!
(傷つけないのが一番なんだけどさっ)

よる。

回復してきた、
だんだんだけど。

金で解決することはうじうじせんと金で解決さそっと。
みみっちぃことで悩んでも仕方ない。
人間は失敗する生き物さ。
開き直らにゃいきていけん。
私は失敗と怒られることに耐性がなさすぎる!
金で解決するならいいのさ。

今日の一曲
デーデ/エレファントカシマシ

さいきんほんとについてない。

名古屋に転勤して来てからと言うもの、本当に嫌なことがたくさん起こって、気が狂いそうだ。

旦那はピリピリしてるし、買ったばかりの車はぶつけてこするし、ツイッターでは人を傷つけるし、酔い過ぎてひどい行動するし、、、、

人間やめたい、てか死にたい。
すごく憂鬱。
はぁ。さすがに追い詰められてる。
自分以外の人間になりたい。
きちんとした人になる。

プライドばかりあるのに、色んなことができない。
自分を肯定できることが一つもない。
努力もしてない、迷惑ばかりかけている。悪いことが重なり過ぎて沼に落ちていく感覚。

なにもてにつかない。
しにたい。

でもきみは泣いていたんだね

クリープハイプにはまってる。
最初、オレンジをきいたときはいわゆるロキノン系どまんなかでサークルモッシュが生き甲斐な、酒の飲み方もわかんない学生に受けそうだなーという散々な感想をいだいてたんだけど(本当に失礼なやつだよな)
TSUTAYAの5枚かりると安いやつ、あるでしょ。あれの枚数あわせでかりてみたの。

でねー、まんまと一曲目の愛の標識でやられた。疾走感が気持ちいい。
その後の手と手のかっこよさよ。クリープハイプのなかでもBest3にはいるくらい好きな曲になった。
イノチミジカシコイセヨオトメとオレンジはそんなになんだけど、
バイトバイトバイトの悲惨な歌詞がえらく気に入った。
あとミルククリスピーもあまくていいなーておもったら、本当の意味で甘い曲だった。

そっから興味を持ってようつべで漁ったら憂、燦々がいたくきにいってね。
そこからはどっぷり。

クリープハイプはしっとりより疾走感のある曲がかっこよくてすきだなー。


ウワノソラはpvもすごくすき。

でついにdvdもかってしまいましたよ。

これすごくよかった。ライブがいいバンドはほんものだよね。
演奏が技巧的でいい。ギターは職人さんみたい。

酒の肴に最高だ。

ヒミズ(古谷実×園子温)

先週の日曜日、船橋ららぽーとで見て参りました。

私は原作者の古谷実の大ファン。本当に参っちゃうほどのファン。

稲中を読むためにピアノ教室に通い(練習はそっちのけである)、
ヒミズで思考停止するほどの無力さを知り、
シガテラで大人になるということとはどういうことかを学び、
わにとかげきすでは停滞の罪を知り、
ヒメアノ〜ルで恐怖した。

そんな大好きな古谷実の作品が映画化。
最初はとても複雑だったけれど、監督が園子温だというなら話は別だ。
愛のむきだし冷たい熱帯魚と高い評価を受けている、鬼才である。
淡々と自らの作品を客観的に見ている園監督は、原作への愛に振り回されてはめをはずすことはないだろうし、
たとえどうであっても、ヒミズの世界を創り出せるだろう、と確信していた。

(ただ、園監督だと聞いた瞬間、古谷実独特の、あのゆっくりと全身に毒が回るような作品ではなくなるだろうな、とはおもった。)

ーーーーーーーーー以下、ネタバレ含む。未見の方は読まないことを推奨します。

福島を絡めてあること、設定が違うキャラクターに最初は不安を感じたが、
キャラクターに関しては、原作よりもリアルさがあるように感じた。
福島を絡めてきたことは、どう転ぶだろうと不安だったが、ただの応援で完結しないもので安心した。
映画鑑賞後、現代の2012年のリアルとしてのヒミズを展開するならば、無視できない問題であるという監督のインタビューを読んで、納得できた。

住田が原作よりも強気で、暴力的。
茶沢さんがメンヘラ風味で、狂ってる。
そのあたりは好き嫌いがでるかもしれないけれど、園監督っぽいキャラクター設定だなあと思った。
登場人物がみんな穏やかに狂っていて、腑に落ちなかったり、恐怖を感じたり、
でも物語はきちんと紡がれていて、その世界はきちんとまわっているのがなんとも可笑しい。

古谷作品(ギャグ封じ以降)のキーポイントである初体験(セックス)を出さなかったのも、潔くてよかった。
古谷作品の主人公たちは初体験を境に人生を肯定し、謳歌しはじめるということが多いが、それを封じたことで園監督のフィルターを通したヒミズの世界観、住田というキャラクターが生きた。

原作の住田は、例に漏れずセックスをしたことで事態が好転し、人と繋がれたように感じたが、結局は自分が生きていくことを望んでくれる茶沢さんを置きざりにして自殺してしまった。
自分を見つめてくれる、自分がいなくては悲しくてやっていけないと訴える、罪を償って社会復帰するまで待つという茶沢さんを置いて死んでしまう。
そこからわかるのは、原作の住田は茶沢さんと、人と繋がれたように見えるが、結局は自分のことだけを考え、自分の考えのみに従い、自らの意思で病気に屈したのだ。

それに大して園監督の住田は、最後の最後まで茶沢さんを拒否し、あくまで一人の問題だと反抗するが、最後は茶沢さんの言葉を受け止め、心をつなげ、病気に打ち勝つことを成し遂げた。
立派な大人になると決めた。生きていくことを決めた。誰にも邪魔されず、普通に生きることをまっとうすることを決意した。

住田、がんばれ!住田がんばれ!住田、がんばれ!がんばれ住田!住田がんばれ!!!!!!!!

延々と続く応援と決意。
私はこのあたりでもう耐えきれず、涙をぼろぼろとこぼしていた。
原作の住田に私が叫んでいた応援と一緒だ。
ヒミズをよんでる間中、私も心の中でそう叫んでいたんだ。

このシーンを見たとき、救いを見いだした。
原作ヒミズの世界にはなかった救い、
一昔前の虚無の時代の終焉を感じ、
2012年の青春、人の在り方を見事に体現している映画だと思った。

主演の染谷将太のインタビューで、園監督がエンディングを変えた理由が話題になった。

「希望に負けた」
映画ヒミズは、今の時代だからこそ成立した。
原作連載当時ではできない、光に満ちた作品となった。
救いはいつも、自分の意思と手でたぐり寄せるもの。

エンドロールで拍手したいほどの映画だった。
主人公の生還でそこまで歓喜するか?という底の浅い批判も甘受する用意はあるが、
そうではない。
住田の生還は希望なのだ。
これからの殺伐の時代を生き抜く私たちへの応援と受け止めるべきだと私は思った。





と、ここまでは私の感想。
古谷実の感想ききたいね。
インタビューないかなあ。
稲中アニメ化の後ものすごい苦言を呈していたから、どうなんだろうな、と思いきや、
フライヤーに好感的なメッセージを書いていたみたい。
なんだかうれしいな。
このフライヤー欲しいな。もうないのかな?
http://natalie.mu/comic/gallery/show/news_id/61381/image_id/104965